行政書士に依頼する前に⑤担当者

さて、行政書士に依頼する前にシリーズ最終、第五弾、担当者についてである。
担当者、というと大きな事務所のようだが、要は電話、紹介、面談したその相手が直接業務を遂行してくれるのか、というお話である。

誰が自分のパートナーなのか

行政書士と依頼者というのは、許認可取得というゴールを目指す、まさに二人三脚の関係である。
どちらが欠けても、正しい成果は得られないと言っていいだろう。
税理士事務所の場合、よく先生本人が相談に乗ってくれない、事務員さんに聞いても要領を得ない、などというお話を聞くものだが、行政書士の場合は個人事務所がほとんどのため、その事務所=本人がその業務に精通し、直接申請をしてくれるのかどうか、である。

実際の申請は彼が行います

そのように言われる際は、実際には別の行政書士が動くようになると見て良い。
別にそれが悪いわけではないが、その依頼した当人を信頼しているからこそお願いしたのに、という不満につながることはあろう。

補助者が担当する

少ないが、行政書士事務所でも人を雇っている事務所もある。
行政書士事務所で業務に従事する人間を補助者と言い、長く勤務している補助者はその辺りの行政書士より詳しいこともある。

まとめ

士業の世界において、誰が担当か、というのは非常に重要視される部分である。
依頼を決める前には、是非パートナーが誰かは確認しておかれたい。

さて、如何であったろうか。
行政書士に依頼する前に確認するべき5つのこと。

依頼をすると、行政書士も実際に費用をかけて動いてしまうため、後戻りができない。
せっかくのあなたの人生の岐路に選ぶなら、十分な吟味を。

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