ブログを書き始めて数時間ですでに第二回などという姑息な書き方に走っている。
それはさておき、腕の良い行政書士の見分け方、その実践編ということで。
腕の良い行政書士の見分け方実践編
では依頼をするために電話をかけたとき、初回の無料相談にて話をしているとき、あなたはどんな質問をするだろうか。
・どれぐらいの期間がかかるのですか。
・いくらぐらいかかるのですか。
・もし許可が取れなかったらどうなるのですか。
・いま私は取ることが出来そうですか。
このような質問が経験上多かったように思うが、当たらずも遠からずといったところではなかろうか。
この質問では、良い行政書士、言い換えれば経験を積んだ行政書士を見抜くことは難しい。
ではどうすれば良いのか。
1.これまでの業務履歴、実績を尋ねる
まず、実際にその業務を行ったことがあるのかを尋ねてみよう。
○件行ったことがある、自分では経験がないが、事務所全体では○件・・・と答えが返ってくることだろう。
急ぎでなければともかく、正確性、迅速性を重んずるなら、ある程度の業務実績があったほうが望ましい。
2.個別具体的な質問をする
上記の質問に、このような質問を付け足してみる。
運送業であれば、
・私は車両をすでに購入しているのですが、事業計画書に参入するのでしょうか。
ビザであれば、
・私は日本に調理師として8年以上住んでいるのですが、転職を考えています。2年後に申請予定の永住許可に影響がありますか。
こういった質問は自身がある程度精通していないと難しいかも知れないが、要は内容について、専門的な内容について聞いてみる、ということだ。幸い現在は説明を行っているホームページなどすぐ見つかるから、そこで説明していることを、いくつかクイズ形式にしてまとめておくだけでも良い。
・同じ状況の友人に聞いたのですが、現在法令が改正されて従業員名簿がいらなくなったのですよね。等々。
実際に業務経験を積んでいないと答えることが困難な質問である。
3.その際の態度、対応を見る
その際、確認しておきますね、という行政書士と、その場で答えてくれる行政書士がいる。
勿論経験を積んだ行政書士と言えども全ての質問に答えられるわけではないし、あやふやな答えでは申し訳がないから、きちんと確認してから追ってお知らせする、という形も無論あり得る。しかし、いくつか質問を用意してみることで、その行政書士が許認可そのものについて経験があるかの試金石にはなる。多くの質問にあわてているようでは、その行政書士は初心者と踏んだ方が良いだろう。
まとめ
面倒くさいと思うかもしれないが、許可の内容に精通することは、申請書にとっても必要な事項であると私は思う。
行政書士からしてみれば無知な方がいっそ助かると思っている可能性があるが、それでは悪い行政書士にあたった時に、不利益を被るリスクが高い。また、最低限の事項は理解していなければ、行政書士がいない場合の問題に対処ができない。
上記のような質問を試してみたときに、この人は信用できそうだと思えば良し、そうでなければ、他をあたることをお勧めする。ここで答えられれば、と書かないのは、慣れた行政書士であれば、経験がない業務についてもこなすことができる可能性が高いからだ。
許認可を多くこなしている行政書士であれば、ある程度のイレギュラーは対応できる。そのような行政書士であれば、専門でなくとも安心して依頼ができる。
と、当たり前のようなことを長々と書いてしまったが、上記が当てはまるのは行政書士を紹介で探したようなケースだろう。
今やネット全盛の時代に、ホームページをいくつかチェックすれば、詳しいかどうかなど、ある程度は判断がつく。(ホームページは業者や先輩行政書士の内容を模倣している場合もあるため、必ずしもとは言うことはできないが)
皆さん、行政書士を選ぶときは、くれぐれもお気をつけあれ。