今日は少し視点を変えて。
三度腕の良い行政書士の見分け方について筆を進めていこうと思う。
同業者の評判から見分ける
ここは人によって可能不可能があるであろうが、まずは同業者に聞く、というのは非常に有効な手段と言える。
行政書士に聞く
どの業種、業界でも同じようなものであると思うが、行政書士の間、いわゆる同業者の業界では、あの人はここに詳しい、あの人は仕事ぶりが良くない、などという評判は飛び交っているものである。
前述したように行政書士と言っても専門分野が分かれるため、書士同士での仕事の振り合いがある。そのような関係性の中で、期待する分野に詳しい方を紹介してもらえればベストではないかと思う。
他士業に聞く
行政書士という職業は、その名の示す通りサムライ(士)業の一種である。別名士業(しぎょう)とも言う。
他にも有名な所で、弁護士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、司法書士なども同じく士業である。
この他士業間でも、行政書士同士程ではないにせよ、情報の共有がある。また、分野が完全に違うため、仕事の振り合いは行政書士同士より多いという点も挙げられる。
但し逆を見れば専門分野外なだけに、期待する分野に強いのかどうか、までは考慮されない場合が多い。お願いする場合には、そこを強調すると良いだろう。
まとめ
紹介というのは、うまく利用できれば非常に有効な手段である。
しかし、行政書士に頼む場合、その当人がやる、と言い出すケースもある。
弊害もあるので、誰かにお願いする際は気を付けて。
次回は、紹介の際の注意事項について書いてみようか。