行政書士に依頼する前に④業務に精通しているかどうか

シリーズ4回目、業務に精通しているかどうか。
ここは、腕の良い行政書士の見分け方、と大幅に内容が被る部分である。
しかしリンクだけ貼って、参照のこと、では味気ないので、確認方法ではなく依頼に至るまでの方法から説明を試みる。

実際に業務に精通しているかどうか

前述したように非常に重要な点であるが、実際に行政書士に会って、その実力を正確に計測することはかなり難しい。紹介を頼んだとしても、自分が詳しくない以上、確実な確認ができないのである。
しかし、下記の手順を踏めば、高確率で精通している行政書士に依頼をすることができる。

すでに許認可を持っている同業者に、誰に頼んだのかを確認する

これも先に書いた紹介の一種なのだが、風俗営業許可、運送業許可、建設業許可・・・と、実際に許認可を取得して営業を行っている人間に聞くのである。その行政書士の評判、金額等々、生の声を聞くことができる。また紹介をすることによって紹介者の顔も立つため、喜ばれる。

ただし注意点もある。行政書士は土地に深く結びついている職業である。あまり離れた場所の行政書士であると、許認可の種類によっては距離があるため申請の準備に時間がかかる、別の行政書士を紹介される、等の弊害の可能性もある。

ここは職種によってかなり異なるため、後日別の記事にて紹介をしようと思う。

まとめ

実際に行政書士が業務に対して誠実であるか、また精通しているかどうかは本当に難しい問題である。
下手をすると、いたずらに時間だけが過ぎていってしまうケースは多々ある。

では次回はシリーズ最後、担当者について。

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